№ 962
2023.10.9(日)
今年で、我々も70歳の大台に乗ってしまいました。
「年を取ったんだなぁ」と云うのが改めて実感されて、ちょっとショックな気分ですが、無事この年まで生きてこられたことには感謝しています。
こんな我々のために、本日は娘夫婦から古希のお祝いにと、高尾の「うかい竹亭」にご招待を頂きました。
一度は来て見たかったお店でしたが、中々敷居が高くて半分諦めていたので、とても嬉しい限りです。
水車小屋のある池、大きな鯉が優々と泳いでいます。
個室で優雅に和食を堪能できるのが、このお店の売りのひとつですが、本日私達が会食する建物には「博文」という名前が付けられていました。
伊藤博文に関係が有るのでしょうかネ⁈
それから、「日本酒」も頼んじゃいました、、、、、、⁈
最初に出て来たのは、「お子様膳」です。
お膳には、エビフライに唐揚げ、フライドポテト、筑前煮、かますの塩焼き、デザートのシャインマスカットのゼリーなどが載っていました。
お子様膳ですが、炊き込みご飯に碗蒸しや真鯛のお刺身まで付いていて、子供用にしてはかなり豪華で、大人でも十分満足できそうな内容です。
後で、残してあったエビフライをちょこっと貰いましたけど、とても太くて美味しかったです。
続いて出て来た「旬彩のお盆」は、お月見の趣を醸し出しているような盛り付けでした。
旬彩は、「かますの柚庵焼き(ゆうあんやき)アチャラ添え」「いちじくの胡麻掛け新銀杏」「信州サーモンと芹浸し」の3種類です。
肉厚でフワフワのかますの甘辛さと、レンコンの酸っぱさが口の中でコラボしてとても美味しい一品です。
「いちじくの胡麻掛けと新銀杏」
いちじくの胡麻掛けは、いちじくの素揚げに胡麻みそペーストが乗っかっていて、大変甘くてまるでスイーツのようでした。
アクセントに、塩を振った翡翠のような色合いの新銀杏の素揚げが付いていて、いちじくの甘さを引き立ててくれます。
「いちじくって、こんなに美味しいんダ‼」
「信州サーモンと芹浸し」
椀替りは、「鱧松茸土瓶蒸し」です。
猪口を横にとって、土瓶の蓋を開けると鱧、三つ葉、松茸が入っていました。
最初に、猪口に出汁を入れて飲んでから、二杯目以降は酢橘を絞って頂きましたが、どちらの味も素晴らしかったです。
最後に土瓶の中身を頂きましたが、大振りの鱧と松茸が丸々一本入っていて、高級食材をこれでもかと云いうように頂くことが出来、最高に贅沢した気分です。
新鮮でコリコリしたカンパチのお刺身を、上に添えられた白髪ねぎと一緒に頂くと、とても美味しかったです!
そして、「焼肴」は鮎の塩焼です。
ゴチになってる身にも係わらず、思わずお酒が進んでしまいました。
「申し訳ございません‼」
お品書きによると、次は「強肴」だそうですが、なんて読むの?
調べてみたら、「しいざかな」と読むそうで、懐石料理の献立の一つで「強いて、もう一品勧める肴」と言う意味だそうで、更にお酒🍶を勧める肴の事だそうですが、お酒はもうしっかり追加していました⁈
てなことで、もう一品勧める肴は「うかい特選牛旬菜鍋」です。
霜降りのサーロイン肉と、珍しい白い舞茸。
白舞茸は火が通りにくいので先に鍋に入れるそうです。
そしてタップリのネギを加えます。
最後にサーロインを、しゃぶしゃぶの様にサッと茹でていただきます。
黒胡椒をかけて具を楽しむ鍋だそうですが、出汁も美味くない訳がないので多めに貰っちゃいました⁈
そしてお食事ですが、本日は「松茸ご飯釜炊き」だそうです。
松茸ご飯に味噌汁と香の物です。
栗や葡萄と云った素材の味を生かした、ほんのりと上品な甘さのデザートで、こちらも当然美味しかったです。
あちらこちらにお花が活けてあり、素敵な雰囲気が醸し出されていました。
お天気は生憎の雨模様でしたが、車で送り迎えまでしてもらったので、全然気になりませんでした。
至れり尽くせりで感謝感激です!
お陰様で、最高の一時を過ごさせて頂き、本当にありがとうございました。
2023.10.9(日)
今年で、我々も70歳の大台に乗ってしまいました。
「年を取ったんだなぁ」と云うのが改めて実感されて、ちょっとショックな気分ですが、無事この年まで生きてこられたことには感謝しています。
こんな我々のために、本日は娘夫婦から古希のお祝いにと、高尾の「うかい竹亭」にご招待を頂きました。
一度は来て見たかったお店でしたが、中々敷居が高くて半分諦めていたので、とても嬉しい限りです。
噂には聞いていましたが、このお店は高尾山麓の奥の隠里のような所に在り、野趣に富んだ非日常的な空間の中で会食ができるよう、贅を凝らした造りになっていました。
この先には、茶室風の建物が多数点在しています。
個室で優雅に和食を堪能できるのが、このお店の売りのひとつですが、本日私達が会食する建物には「博文」という名前が付けられていました。
伊藤博文に関係が有るのでしょうかネ⁈
室内から見えるお庭の風景は、お店の名前の通りの竹林に囲まれた、手入れの行き届いた日本庭園が広がっていました。
折角なので、甘えて「白ワイン」なんか頼んでみちゃいました⁈
それから、「日本酒」も頼んじゃいました、、、、、、⁈
最初に出て来たのは、「お子様膳」です。
お膳には、エビフライに唐揚げ、フライドポテト、筑前煮、かますの塩焼き、デザートのシャインマスカットのゼリーなどが載っていました。
お子様膳ですが、炊き込みご飯に碗蒸しや真鯛のお刺身まで付いていて、子供用にしてはかなり豪華で、大人でも十分満足できそうな内容です。
後で、残してあったエビフライをちょこっと貰いましたけど、とても太くて美味しかったです。
大人用のコースは、最初に先付の「小芋の含め煮」が出て来ました。
秋になったので、お椀の蓋の内側にお月見の絵が描かれている器を使っているそうです。
素揚げしてから煮てある大振りの小芋には、柚子が添えてあって食べ応えがありました。
秋になったので、お椀の蓋の内側にお月見の絵が描かれている器を使っているそうです。
素揚げしてから煮てある大振りの小芋には、柚子が添えてあって食べ応えがありました。
続いて出て来た「旬彩のお盆」は、お月見の趣を醸し出しているような盛り付けでした。
旬彩は、「かますの柚庵焼き(ゆうあんやき)アチャラ添え」「いちじくの胡麻掛け新銀杏」「信州サーモンと芹浸し」の3種類です。
「かますの柚庵焼き(ゆうあんやき)アチャラ添え」
酒、みりん、醤油に柚の輪切りを入れた調味液で甘辛く味付けしたかますを焼いた、かますの柚庵焼きはゆずの香りが清々しい魚料理でした。
アチャラとは、ポルトガル語で酢の物と云う意味だそうで、菊の花びらを添えたレンコンの酢の物(アチャラ)が上に載っています。肉厚でフワフワのかますの甘辛さと、レンコンの酸っぱさが口の中でコラボしてとても美味しい一品です。
「いちじくの胡麻掛けと新銀杏」
いちじくの胡麻掛けは、いちじくの素揚げに胡麻みそペーストが乗っかっていて、大変甘くてまるでスイーツのようでした。
アクセントに、塩を振った翡翠のような色合いの新銀杏の素揚げが付いていて、いちじくの甘さを引き立ててくれます。
「いちじくって、こんなに美味しいんダ‼」
「信州サーモンと芹浸し」
ガラスの器に入っているのは、スモークサーモンに芹と茗荷のおひたしを添えた、さっぱりとした一品です。
椀替りは、「鱧松茸土瓶蒸し」です。
猪口を横にとって、土瓶の蓋を開けると鱧、三つ葉、松茸が入っていました。
最初に、猪口に出汁を入れて飲んでから、二杯目以降は酢橘を絞って頂きましたが、どちらの味も素晴らしかったです。
最後に土瓶の中身を頂きましたが、大振りの鱧と松茸が丸々一本入っていて、高級食材をこれでもかと云いうように頂くことが出来、最高に贅沢した気分です。
こちらが「お造り」のカンパチのお刺身です。
新鮮でコリコリしたカンパチのお刺身を、上に添えられた白髪ねぎと一緒に頂くと、とても美味しかったです!
そして、「焼肴」は鮎の塩焼です。
海腹川背が脂が乗っていて美味しいとされるので、わざと背中側を正面にしているそうです。
鮎は子持ち鮎で、腹から食べても背から食べても、どちらから食べてもメチャ美味かったです。
鮎は子持ち鮎で、腹から食べても背から食べても、どちらから食べてもメチャ美味かったです。
ゴチになってる身にも係わらず、思わずお酒が進んでしまいました。
「申し訳ございません‼」
お品書きによると、次は「強肴」だそうですが、なんて読むの?
調べてみたら、「しいざかな」と読むそうで、懐石料理の献立の一つで「強いて、もう一品勧める肴」と言う意味だそうで、更にお酒🍶を勧める肴の事だそうですが、お酒はもうしっかり追加していました⁈
てなことで、もう一品勧める肴は「うかい特選牛旬菜鍋」です。
出汁の中に、先に調理したモモ肉が入った鍋が出てきて、目の前で調理してくれます。
霜降りのサーロイン肉と、珍しい白い舞茸。
白舞茸は火が通りにくいので先に鍋に入れるそうです。
そしてタップリのネギを加えます。
最後にサーロインを、しゃぶしゃぶの様にサッと茹でていただきます。
黒胡椒をかけて具を楽しむ鍋だそうですが、出汁も美味くない訳がないので多めに貰っちゃいました⁈
モモ肉もサーロインもメチャ柔らかくて、出汁が良く染み込んでいてとても美味しかったです。
特に、サーロインは脂が甘くて、口の中に入れるととろけるようで、まさしく絶品でした。
勿論、黑胡椒の入ったお出汁も最高でした。
特に、サーロインは脂が甘くて、口の中に入れるととろけるようで、まさしく絶品でした。
勿論、黑胡椒の入ったお出汁も最高でした。
そしてお食事ですが、本日は「松茸ご飯釜炊き」だそうです。
松茸ご飯に味噌汁と香の物です。
炭水化物は控えていますが、今日は例外と云うことでお代わりまでしてガッツリ食べました⁈
しかし、大きな松茸のスライスがタップリ入っていて、ナント贅沢なことでしょうか?
しかし、大きな松茸のスライスがタップリ入っていて、ナント贅沢なことでしょうか?
最後の「甘味」は、シャインマスカットのゼリーと葡萄のシャーベット、それから栗の実のパウダーが振りかけてあるアイスクリームの二品が出て来ました。
あちらこちらにお花が活けてあり、素敵な雰囲気が醸し出されていました。
お天気は生憎の雨模様でしたが、車で送り迎えまでしてもらったので、全然気になりませんでした。
至れり尽くせりで感謝感激です!
お陰様で、最高の一時を過ごさせて頂き、本当にありがとうございました。
おしまい
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でも、お祝いで、ご馳走食べて目指せ80代?