№ 1044
2024.5.3(金)
2024.5.3(金)
横浜三塔の一つで、「キング」の愛称で呼ばれている神奈川県庁本庁舎が、5月3日に一般公開するという情報を掴んだので、行って見ることにしました。
何でも、令和元年12月27日に重要文化財に国から指定されてから、初めての一般公開だそうです。しかも、5年ぶりの一般公開と云うことなので、これは何が何でも行かなくちゃなりません⁈
当日は、庁舎内外では「2027年国際園芸博覧会」のPRブースや、「東京2025デフリンピック」競技のミニ体験会など約20のイベントが開催されている他、飲食エリアには様々な飲食店が出店していて、外にはキッチンカーも来るみたいです⁈
早いもので、今年も5月に入りGWも後半の今日、晴天に恵まれ横浜は空前の人出です!
本日は、楽しみにしていた神奈川県庁の一般公開にやって来ました。
「ジャックの塔」(横浜開港記念館)を左横に眺めながら、右手の県庁を目指します。
関東大震災後の昭和3年に竣工した神奈川県庁「キングの塔」は、「船舶出入ノ際港外ヨリノ遠望魚ヲ考慮シ成ル可ク県庁舎ノ所在ヲ容易二認識シ得ル意匠タルコトヲ望ム」と云うコンセプトのもと、塔の有る建物として建設されたそうです。
この塔は五重の塔がモチーフで、最頂部は相輪を模したデザインになっているらしいですヨ⁈
ほうそうげ
正面階段の陶製装飾灯の文様は、極楽に咲く花とされる「宝相華」だそうです。正面階段手摺のグリルにも「宝相華」がデザインされていました。
3階 知事室は、壁紙や照明が取り換えられているものの、天井の装飾は創建時の物で日本固有の様式を残しているそうです。
3階 知事室は、壁紙や照明が取り換えられているものの、天井の装飾は創建時の物で日本固有の様式を残しているそうです。
黒岩さん頑張って!
平成10年に修復設置されたシャンデリアが豪華です。
ニッチペンダント。
ほうあんでん
こちらの「奉安殿」に、天皇、皇后の御真影を掲示し、奉拝する場となっていたそうです。
最高の眺めです‼
キングの塔からクイーンを望む。
キングの塔からジャックを望む。
6階 歴史展示室
へぇ~!
県会が開催された議場は、天井が格子形に仕切られた格天井造りです。
3階 旧貴賓室
こちらの貴賓室は、天皇の御座所としても使用されたお部屋だそうです。
梁の下端には、寺社建築の木鼻のような持送りが見られます。
このドアーにも「宝相華」があしらわれていました。
天井やシャンデリアにも「宝相華」があしらわれていました。
歴代県知事さんの写真が掲げられていましたが、松沢さんしか知りません!
家具や調度品も創建時の物だそうです。
家具や調度品も創建時の物だそうです。
飲食エリアには、告知通り様々な飲食店が出店していて、キッチンカーも来ていました。
今日の今日まで全然知らなかったんですが、本日は横浜開港祭で、国際仮装パレードも開催されていたんでした。
道理で、日本中の人が横浜に集まったみたいに人が多かったんですネ⁉
我々もこの後は、パレードを見に行きま~ㇲ!
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おしまい
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