№ 1049
2024.6.1(土)
2024.6.1(土)
関内の「利休庵」で、ボリューム満点のおそばを食べた後は、本日の目的地「横浜税関」にやって来ました。
普段は、1階の資料展示室「クイーンの広場」だけが見学出来ますが、本日は普段見ることの出来ない7階のテラスや、マッカーサー元帥も執務したと言われている3階の「旧税関長室」などが見学出来るそうです。
もしかしたら「クイーンの塔」の内部にも入れるかも?
税関のルーツは、鎖国政策を続けた江戸時代は、長崎県の出島が日本と外国とを結ぶ唯一の港でしたが、1854年の日米和親条約を皮切りに諸外国に対して次々と開港しました。
伴って1859年に、 長崎、横浜、函館の港に「運上所」が設けられ、税関業務と外交事務を取り扱うことになりました。これが税関の始まりだそうです。
その後、全国の「運上所」は1872年11月28日に「税関」と呼称が統一され、横浜税関も正式に誕生した訳です。
今では、神奈川県庁本庁舎(キング)、横浜市開港記念会館(ジャック)と共に「横浜三塔」として、人々に「クイーン」の愛称で親しまれている「横浜税関」本関庁舎ですが、横浜税関の誕生以降3代目の建物で、1934年に竣工した鉄骨鉄筋コンクリート造りの5階建の建物です。
横浜市認定歴史的建造物の庁舎1階には、税関イメージキャラクターの「カスタム君」が迎えてくれる横浜税関資料展示室 通称「クイーンの広場」があり、こちらから入館するようです⁈
何でもカスタム君は、麻薬探知犬のラブラトール レトリバーがモデルになっているそうです。
入館して右に進むと、横浜港の開港に伴い設置された、横浜税関の基となった「神奈川運上所」の門が再現展示されていました。
こちらも、屋根の「軒飾り」です。
これも、屋根部分の飾りみたいです⁈
税関職員の記章類です。
記章類の中から「税関ロゴマーク」をクローズアップして解説してみます。
先ず、中心は航空機、船、ゲートを組み合わせて税関の「関」の字を表ました。
そして、更にゲート(門)の中に秤と鍵のマークを表して、秤は「公平」を「鍵」は保全と云う税関の役割りを図で表現するとともに、3つのサクラで税関の使命(安全・安心な社会の実現、適正かつ公平な課税、貿易の円滑化)を示しているそうです。
先ず、中心は航空機、船、ゲートを組み合わせて税関の「関」の字を表ました。
そして、更にゲート(門)の中に秤と鍵のマークを表して、秤は「公平」を「鍵」は保全と云う税関の役割りを図で表現するとともに、3つのサクラで税関の使命(安全・安心な社会の実現、適正かつ公平な課税、貿易の円滑化)を示しているそうです。
税関職員の制服です。
「クイーンの広場」を見学した後は、普段は入れない7階の「テラス」に登って来ました♫
「うわぁぁぁぁぁぁぁ~!」 「超見晴らしがイイイイイイ~!」 「景色が最高に綺麗‼」
「クイーン」の愛称の基となった「横浜税関」のシンボルで、イスラム寺院風のエキゾチックな緑青ドームが目の前にそびえ立っています!
こんな至近距離で見れるなんて、感激です‼
「うわぁぁぁぁぁぁぁ~!」 「超見晴らしがイイイイイイ~!」 「景色が最高に綺麗‼」
こんな至近距離で見れるなんて、感激です‼
天気が良くなったので、赤レンガ倉庫方面も遥か遠くまで見晴らせます。
こちらからは、象の鼻の向こうに大桟橋が見え、その向こうには横浜ベイブリッジが望めます。
そして、「クイーン」の塔の向こうに「キング」の塔を見ることも出来ました。
壁に掛かった額には、色々と細工がしてあるらしいです?
「旧特別会議室」の全容。
「旧総務部長室」です。
この梁の装飾は、金属製じゃなくて石膏製なんだそうです⁈
「旧税関長応接室」です。
マッカーサー元帥も執務したと云われる「旧税関長室」
1892年に制定されたこの「税関旗」は、青が「海と空」しろが「陸地」を表し、その接点に税関があることを意味しており、税関の各官署や監視艇に掲げられているんだそうです。
「大礼服」第24代税関長が重大な公の儀式に着用した礼服で、向かって右側が奏任官用で左側が勅任官用だそうです。
大桟橋ふ頭には自衛艦が接岸していて、大勢の人が群がっているのが見えます。
恐らく一般開放していたんじゃないかナ?
恐らく一般開放していたんじゃないかナ?
横浜は、いつ来てもいいですネ⁈
【追伸】
明日の日曜日は、横浜の開港記念日なのでジャックの塔に登れるそうですが、天気が悪そうなのと先着150人だけのようなので諦めました!
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おしまい
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